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●60
仙一さん (99/08/20)

星野仙一は中日ドラゴンズの監督である。
わかりきったことだ。

あの人の眉毛は気になる。
いつも八の字だ。
チームの状態が良い時も悪い時も変わらない。気持 ち良いくらいである。

笑っている以上に怒ったときのほうが八の字 が強調されるのは不思議だ。
審判に猛烈に抗議する。選手のミスに激怒する。
どうかすると,その顔は怒ってんだか笑ってんだか 判らないときがある。

まるで,以前竹中直人よくやってた「笑いな がら怒る人」みたいだ。

だから,中日戦は見逃せなかったりする。
●59
真夏の夜の死闘 (99/08/18)

奴は静かに忍び寄る。
やっと眠りにつけそうな熱帯夜。そんな時に奴は やってくる。暗闇の中,奴の羽音が聞こえる。耳元をかすめる。この耳障りな音は,人を睡魔から引き剥がし覚醒させる。気になったら眠れやしない。そう,奴 の名前は「蚊」

こいつは,眠りに付く前は姿を現さない。眠 りにつく直前か浅い眠りの時に現れては安眠を妨害する。

殺虫剤が手元にある時はいい。しかし,それ 以外の時は苦戦を強いられる。

たとえ,照明をつけても奴がどこにいるのか よく判らないし,こちらも,たかが蚊一匹のために完全に目覚めるのは悔しいので,暗闇での戦いを挑むことにする。

私の戦法のひとつに「陽動作戦」がある。

ふとんに横になり,肌の露出を最小限にすべ くタオルケットあたりに包る。出すのは顔だけ。そしてじっと待つ。当然やつらは顔めがけてやってくる。そこを仕留めるって寸法だ。丁度それは,自分の身体 の一部を餌にみたて,おびき出し狩りをする海底に住む魚のようだ。

そして,奴がやってくる。羽音が近くなる。 我慢だ。耳元を旋回している。まだまだ。静かに手のひらは待機する。ふいに羽音が止む。刹那。間髪入れず掌を振り下ろす。

軽い痛みとともに,静寂が訪れる。やった な。深夜の不敵な笑い。照明を付けて確認すると,唇のあたりで潰れている。仕留めた。

しかし,敵もさる者。しっかり血を吸ってや がる。唇は異常に痒いんだ。くそぉー,眠れやしねぇ。

●58
9時28分 (99/08/17)

お盆で実家に帰っていた。

別に今住んでいる所が大都会って訳じゃない が,実家は片田舎なんで忙しくなくてのんびりしている。時間の流れ方も違うみたいだ。

現に,実家の時間はとまっている。とまって いると言っても,硬直している訳じゃない。
ただ単に「時計」がとまっているだけなのだが,こ れには理由がある。

こ の「柱時計」は時を知らせるのにボーンボーンと鳴る。30分には一回,長針が12を指す時はその時刻の数だけ鳴り続ける。古い時計なんで,これが結構ウル サイ。生まれたばかりの私の息子は,この音にびっくりしてそれこそ30分ごとに泣き出したものだった。そこで,私のオヤジが時計をとめたって訳だ。

それから3年,未だにとまっている。もう時 計の音で泣くようなことはないのだが,今は妹の子供の為にそのままにしてある。

いつ見ても「9時28分」。でも,困らな い。オヤジも退職し,今ではのんびりしている。明るくなったら起きて,暗くなったら寝る。極端に言えば,そんな生活だ。時計なんて必要ないのかもしれな い。

この時計は私が生まれる前からのものだ。 きっと,私が生まれた時に,じいちゃんがそうしたように,オヤジも真似しただけなのかもしれない。今後この時計が再び時を刻み初めることがあっても,私も オヤジを同じことをするだろう。

でも,このままにしておくのもいいかもしれ ない。いつまでたっても「9時28分」
いつまでたっても,あの時のまま。

●57
コード番号 (99/08/14)

住民基本台帳法が成立した。
国会の審議とはあんな程度のものなのか。小学生の ホームルームの方がましだ。
先般の通信傍受法案もなし崩し的に可決されたよう な印象を受ける。

それはそれとして,今回の法案は全ての国民 に10ケタのコード番号をつけて情報管理を行うそうだ。うえの連中が考えそうな事だ。確かにコード化すると管理面では利便性が向上するだろう。

でも,個人に番号が張り付くのは不快だ。例 えば私は9028123581なんて具合。囚人じゃねーぞ。そして,このコードはバーコード化されリーダーで読み取られる。

仕舞いには,生まれたらすぐ身体にバーコー ドが彫られる。それは左手の甲あたりに醜いアザのように残る。そして,絶対消えない。

近い将来,役所の受付けではPOSシステム が導入されるだろう。
「ハイ次の方。左手を出してください」ピッ。

コンビニのおにぎりじゃねんだぞ。

●56
おとうさん (99/08/13)

出張から帰って来た。
世間は帰省ラッシュが始まったばかりである。「上 り」だったこともあって,混んではいなかったが,やはり帰省中と思しき家族の姿があった。子供達ははしゃいでいるが,案の定おとうさんはお疲れのご様子。 どの家族も一様だ。

い つもの通勤電車に乗り換えた後もこの光景は見られた。向かいの席に座っている家族。もろに帰省中だ。リュックを背負った子供2人と両親。普段は窮屈なスー ツを来ているだろうおとうさんも,今日ばかりは異常にラフである。お世辞にもセンスがいいとは思えない普段着で,通勤電車内の人々との多少の違和感を感じ ながらもウトウトしている。

程無くして,おかあさんが子供達を急き立て 降りる準備を始める。どうやら,降りる駅は私と一緒らしい。

駅に着き電車の扉が開いたころ,おとうさん は目を覚ます。急いで降り立つ家族。子供達を従えさっさと行ってしまうおかあさん。

改札を抜ける直前に,おとうさんは気づい た。「にっ,荷物がない」
振り返るが電車はもういない。

「おみやげが・・」凍り付く家族。呆然と テールランプを見送るおとうさん。
冷ややかに被疑者を見つめる目が6つ。帰省疲れの 色濃さ増す,気まずい雰囲気。

勘弁してよ。おとうさんも疲れてんだから。 そんな,おとうさんのか弱い悲鳴が聞こえたような気がした。

ホントに疲れてんだよね,おとうさん。

●55
メール (99/08/11)

このページへのメールは少ない。

TVなんかや雑誌などで,いかにも「インターネットで情報を発信したらメールがじゃんじゃ ん来ます」みたいなことを言っているが,あれはウソである。

webを作っただけじゃダメなのである。その内容の着眼点や面白さ,役に立つ情報かといっ た事が重要なのである。また,更新もこまめにしてサーチエンジンへの登録も根気強くやんなくちゃならない。そして,初めて読者の目にとまるのだ。それから なのだメールのやり取りは。

それから,メールが来たら必ず返事を書く事。たまには,人のHPを見て励ましのメールを 送ってみる。そうやって初めてメールがコミニュケーションのツールとして機能していくのだ。

以上の解りきったことが出来てない,または,やっていなかったらダメなのだ。

こう書きながら考えると自分のページは完全に「ダメ」のカテゴリに入っちゃう。今更ながら 気づいた。自分で言ってて耳がイタイ。

でも,昨日はメール来たもんね。しかも,i-モード端末から。
(ケイタイから打ってんだろうか。神業だね,私からすると。)

それはともかく,数少ない読者を絶やさないようにしないとマズイな。
「メールが少ない」なんてほざいてる以前に,ネット上でも出不精なこの性格を直すことが鮮血,い や先決ダ。な。

●54
健全な夏 (99/08/09)

くそ暑かった。
実家に帰ってTVを観ていた。高校野球だ。
幼いころは,随分年上の男の人達が野球をやっているんだと思っていたが,気づくとひとまわりも若 い連中がやってんだな。

相変わらずの坊主頭。ほっとする反面,やはりコイツらも今時の高校生なんだろうなとか思っ たりする。アルプスで応援してるヤツらも,きっと変なイントネーションの言語を操る人種に違いない。

しかし,考えるに実際ろくでもない高校生は,野球の応援なんかこないんじゃないのか。この くそ暑い中,祈ったりしない。そんなヤツらは今ごろゲーセンのトイレでヤクやってたり,援交と言う名の売春やってる最中かもしれない。

そう考えると,少なくともTVに映し出される彼らは,やはり健全な高校生なんだろう。

かくいう私は缶ビール片手に高校野球に熱中し,そのうち眠っちゃって顔の半分に畳の跡を刻 んでしまう,健全なオヤジである。

●53
コラム (99/08/07)

久しぶりの更新。
最近は飲み会が多くて,帰ってきたら速攻で寝ていたので更新できなかった。
暫く休むと書くことが億劫になる。
毎日更新していたら,どんなクダラナイ内容でも書けたのだが,チョット間が開くと逆に構えてしま う。
だからと言って面白いことを書けるかというと,やはり書けない。

ところで,毎日新聞が朝日新聞のコラムをパクっていたことが報道されていた。
社説と4コマ漫画の次に新聞社の「顔」となるべきものを,ほかから盗用するなんてのは到底考えら れないし最低の行為だ。最近は週刊誌だけじゃなく新聞社もプライドというものがないらしい。

ちなみに,この「こらむ茶」は一切ほかからの盗用はしていない。していらた,もっと面白い コラムが書けてるはずである。

これからも,クダラナイ「こらむ茶」を続けていく。

●52
映画館 (99/08/02)

昨日は映画を観に行った。
毎月1日は「映画の日」ってことで1000円均一である。
キューブリックの遺作「アイズ・ワイド・シャット」の公開2日目だ。
日曜日&1000円&夏休み& 前回の教訓(99/07/19分 コラム参照)と言う理由から,かなり時間に余裕を持って家を出た。

わざわざ近くにあるシネマコンプレックスを避け,古くからある映画館に向かう。

あ まり人間が多いのは好きじゃない。シネコンが果たしている役割や功績は分かるが,最近はヘンな連中が多い。誰でも気軽に行けて,結構オシャレな雰囲気があ るため,かなり繁盛している。それに比例して,マナーの悪さが目につく。待ち合いロビーの汚れようったらない。その辺にしゃがみ込んでる輩がいる。そして アベックばっかり。多分,夏休みであるので,この状況は加速しているハズである。そんな中で映画を見たくない。一応劇場に対するポリシーってものがあるの だ,私には。

案の定,その映画館は混んでなかった。10人程が上映を待っているくらいだ。これなら良い 席を確保できるなっと思った瞬間,上映が終わった(スタッフロールの最中)らしく中からゾロソロと人が出てきた。それに反応して外で待っていた連中が中へ なだれ込む。

なんてこった。ココは総入替え制じゃないのだ。思わず鯉の滝登りみたく,逆流して劇場内に 入ることになった。ポリシーに反するが,遅れをとる訳にはいかないのだ。

手探り状態でやっと席につく。後は上映を待つばかり。案外客が入っている。上映間際には最 前列付近まで埋まっている。あそこに座ってはいけない。座る奴にはポリシーってものはないんだろうな。きっと。(絶対見えないって。近すぎて)

チョッ ト席が狭いな。椅子も感じが悪い。2時間40分の死闘。おケツが痛い。映画の内容が内容なだけに,身悶えするのも調子が悪い。ケツが痛い。半分麻痺してい る。その上横の席のネーチャンはよう喋るし,下駄履きの野郎が通路をウロウロするし参ったな全く。多分,映画が面白くて集中していたら,こんなに気になら ないだろうが。

結局,あまりパッとしない作品だった。おケツの痛みの余韻を残して,劇場を出た所で思い出 した。駐車券を見せれば割引してくれることを。

「映画見たんですけど」
「今日は映画の日ですから,駐車場の割引はあません」
なんてことだ。結局駐車代は700円。

シネコンはタダ。そして客席は作りが良くて疲れない。客だって上映が始まればマナーは良 い。捨てたもんじゃない。シネコンに行くべきだった・・・

私のポリシーなんて,この程度だ。

●51
コピー機 (99/07/30)

最近のコピー機は随分と偉くなった。
複数部コピーする時もソートしてくれるし,ホッチキスで留めたりしてくれる。両面コピーもなんの その。写真だってキレイに複写する。
そのうえ自己診断機能が付いていて,修理が必要な時は自動的に電話をかけサービスマンをよこして くれる。しかし,こんなのは技術の進歩でどうにでもなる。

私が言いたいのはコピー機が勝手「お休み」することだ。サボるのだ。自動的にお休みモード に入ってしまう。随分と偉くなったものだ。
省エネのためだろうが,気に入らない。

人様が懸命に働いている時に休んでる。いざコピーをしようとすると,休んでる。人が近づい たらセンサーで感知して目を覚ます仕組みだ。
スタートボタンを連打しても「だだいまウォーミングアップ中です。しばらくお待ち下さい」なんて 悠長なこと言ってやがる。急いでんだぞ,こっちは。少なくとも半径5m以内で動体を感知したらスタンバイして待ってろバカ野郎。

何 が一番アタマにくるかってのは,コピー機の前に立っても目を覚まさない時だ。センサーが私を捕らえられないでいるのか。いや動体として人間として認めてい ないのかもしれない。このままコピーが起動しない場合は,私は存在してないことになるのだ。機械から人格・肉体・精神を全て否定されているみたいだ。

こんな時はスタートボタンを押したりして下手に出たくない。あくまでも,存在を知らせるこ とにする。

コピー機の前で不必要に身体を動かしている私を見かけたら,それはきっと人間としての威信をかけた,ささやかな抵抗をしている時だと 思っていい。
決して壊れてるんじゃぁない。


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